今年も変わらぬ春の味


きぬさやの筋取り、蕗のあくぬきや皮むき・・・
日々の忙しさの中では面倒なだけなことも、
こんな時はむしろ楽しく感じる。
ゴールデンウィーク改めステイホーム週間、5日間もの休暇が始まりました。
遊びに行くとか帰省するとか、「何かをする」ということを考えなくていいという点では、
真の意味での「休暇」として貴重かもしれません。
きぬさやは筋をとったら早速ゆでて、そのまま味見。

本を読みながらパズルをしながらポリポリと。
味見のはずが、結局全部食べちゃった。
長い休みなので、また娘と一緒にクッキング。
子どもたちが大好きな我が家の定番、「もち米シュウマイ」。

コネコネは娘の係なのは、高校生になった今も昔から変わらず。

蒸し器なんかなくても大丈夫。フライパンにお皿をひいてできちゃいます。
下にキャベツをしくと、肉汁がしみておいしい。

きぬさやの卵とじ、ふきの煮物とともに、本日の晩餐。
我ながらうまくできたので、ビールで乾杯。
こんな社会であっても初夏の夕暮れは美しく、
こんな状況だからこそ、静かな休日と家族に感謝。
シュウマイは一部は冷凍して、寮でひとり暮らす息子にも分けてあげました。
さあ、これからのお休みも、丁寧に楽しく過ごしていきましょう。