息子との甘いひととき

ヘンなタイトルつけちゃった・・・息子との甘いひととき、それはただのお菓子作りです（笑）。

息子帰省中のひとコマ。

せっかく実家に帰ったというのに、母にタルトを買ってくれたり妹のキャッチボールにつきあったり、
家族サービスにも疲れたろうとしばらく放って置いたら（薄情な妹はどこかに遊びに行ってしまった）、
息子の方から寄ってきた。

・・・せっかく帰って来たんだから、何かしよう。

じゃあまあ、おやつでも作りましょか。
家にあるものですぐできるもの、クッキーでいいかしら。

自由にさせておいたら、いきなりジャムを混ぜてマーブルクッキーにし始めた。

しかも型抜きをせず自由に整形・・・

焼き上がりは予想外に膨らんだり焦げたり、イメージが違っちゃうんだけど。

型抜きをさせたら、やたらと魚を作り始めた。

ちっちゃいから焦げやすいなあ。

焼き上がりを食す。こういう時の飲み物が必ず牛乳なのは変わってなくて、なんか安心します。
母は断固としてコーヒーなのですが。

カメラを向けるとすぐにこういう変顔をする。
照れ隠しなのかもしれない。
私も職場でついやっちゃう。上司に笑われるけど、それも折り込み済みの処世術なんだよね。
そういう似なくてもいい不器用さほど、親子で本当によく似ている。

一緒に暮らしていた時には当たり前すぎて気づかなかったことが、久しぶりに会うと新たな発見になる。

こうやって、母は何度でもきみの愛しさに気づくんだ。

仕事が忙しいのはわかるけど、時々は帰ってきてくれるといい。
でもそれは言えないね、とりあえず仕事を第一に頑張れ新入社員。
母はいつも遠くから応援しています。